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離婚・男女問題

【事例】婚約破棄を理由とする損害賠償請求

【相談前】
マッチングアプリで知り合った男性と交際を開始し、数か月間経過後に、男性からプロポーズを受ける。その後、婚約指輪を注文し、両家の顔合わせ、結婚式場を予約まで済ませていた段階で、交際相手の男性が他の女性とも関係を持っていることが発覚するとともに、交際相手からは別れを告げられる。
相談者から相手男性に対する慰謝料請求の相談を受ける。

【相談後】
相談者は心に相当深い傷を負っていた状態でしたので、じっくりと時間をかけて丁寧にお話を伺い、今後の見通しを含めた方針をお伝えしたうえで、受任しました。
本件は、慰謝料とともに経済的な損害も発生していたため、請求のための根拠資料を揃え、相手方に対して金銭支払請求の交渉を開始しました。
結果、任意の交渉により、相手方から金200万円の支払を受ける内容で合意が成立し、受任から約半年程度の時間で無事終結に至りました。

【コメント】
初回相談当初から、相談者は心に相当深い傷を負っていた様子でした。
そのため、信頼関係を築けるように相談者が安心してお話ができる雰囲気を作れるよう心がけて相談や打ち合わせにのぞみました。
婚約破棄の慰謝料自体の一般的な相場はかなり低額ですが、本件は相場よりも高額で、早期に解決することができました。

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